私にとってブログはやさしい世界だから

特別お題「わたしがブログを書く理由」

特別お題ということで、多くの方に読まれるかもしれないので気合入れて書きましょうかね

(いつも気合入ってないんかい笑)

早速ですが、私がブログを書く理由は以下の３点です。

①浮草のような私の居場所になっているから

➁他のブロガーさんとの交流があたたかいから

➂恣意的な自己開示が許されるから

順に説明していきますね！

①浮草のような私の居場所になっているから

　私は実家を離れており、来年はどこにいるか分かりません。実家は空き家になっています。《もう帰る場所ないじゃん…》って思っています。その点、私は浮草のようです。

　その都度友人ができ「離れても友達でいようね」と言い合ってお別れする事もありますが、そのような友人でさえ物理的に距離が離れると疎遠になることも少なくないです。よくある話かもしれませんね。

　しかし私は寂しがり屋なので、人一倍帰属感の無さが応えます(泣)。疎遠になることも想定内と自分に言い聞かせつつもやっぱり寂しいというのが本音です。場所が変わっても継続的に自分を見てくれる人がいない寂しさから、書き始めたんだと思います。

　一方で、寂しさだけでなく浮草としての楽しみを共有したいという思いもブログを書く原動力になっています。浮草だからこそ、様々な変化を経験します。地域差を感じたり、何気ない日常が新鮮だったりしますから、それを綴るのは楽しいものです。例えば、関西と関東、田舎と都会の違いに気付いて記事にしたことがあります。

➁他のブロガーさんとの交流があたたかいから

　ブログを続けるうちに、ブログというプラットフォームを通じて読み合えるブロガーさんたちが現れました。これはかなりモチベーションになっています(直接言ったことはありませんがいつか言いたいですね笑)。ブログをしていなければ出会うはずもなかった方とつながりを持てることに喜びを感じています。

　そして、スターをもらえると嬉しいです。スターがどのような意図で付けられたかは書き手には知り得ませんが、少なくとも最後までスクロールしてくれたということです。それは、何らかの関わりを持ってくれた、恐らく悪意や敵意は持っていないのだろうと推測しています。これは私にとってあたたかいご縁です。

　特に他のブロガーさんに救われたと思ったエピソードがあるので1つ紹介します。私は「大学では優秀だと評価されていると自負していたが、大学よりも有名な他大学の大学院に進学し落ちこぼれた」という内容の記事を投稿したことがありました。その時、コメントで励ましのメッセージや自分も院卒ですという声が届き、元気をもらいました。ちなみに今は元気に通学していますよ！これからもブロガーさんとの関わりを大切にしていきたいです。

➂恣意的な自己開示が許されるから

　日記・雑記ブログについてのことですが、顔が見えないし、読んでいて年代や性別が推測しずらい方もいます。また、写真や動画ではなく文字ベースということもあり、都合の良い部分だけを紹介することもかなりできると思います。私は嘘を書いているわけではありませんが、書きたくないことは書きません。例えば、日常生活で「大学院で何を勉強してるの？」と聞かれたらはぐらかすのは難しいですが、私はこれについてブログでは明かさないことにしています。万が一、コメントで聞かれたとしても返信しないという選択肢もありますし、そもそも聞かれていません。さらに私はブログ上で美少女を名乗っています。まあ実際も美少女なんですが……なんて冗談も言えるわけです笑。

　恣意的な自己開示は自分だけの特権ではなく、すべてのブロガーに適用されるので、ブロガー同士の関係もそれを前提とした付き合いになります。わざわざ記事に書いていない内容まで根掘り葉掘り聞かない・聞かれないことがほとんどです。程よく深入りしない関係が構築されていくように感じ、居心地が良いです。

　SNSでリア友とつながったりしては得られないメリットですから、ブログが下火の現代において多くのブロガーがこの恩恵を受けているのではないでしょうか。

まとめ

　ブログはやさしい世界だと思います。

　どこに住んでも続けることができ、ブロガーさんとの交流も保つことができ、自分が決めた範囲で自己開示ができます。そのおかげで私にとってブログが居場所となり、「ブログを書く」ことができていると思います。もっと言えば「ブログに居続ける」「ブログを書き続ける」ことができているという方がぴったりかもしれません。

　私は来年から社会人になります、多分。というのも、浮草の私はまだ就職先が決まっていません。

　こんな行き当たりばったりな私ですが、人生の片隅でゆるやかにつながり続けてくれる人が欲しいのでこれからもブログを書いていこうと思います。

今日は写真もなく、いつもと違う感じなのは文フリに応募するためです。

過去イチの長文でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました～♡

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