都会の自然は人工じゃないかと思った帰省最終日
帰りも新幹線に乗った
新大阪発→東京行
激混みだった
ケチな私はもちろん自由席…なんだけど、
《座れやんのちゃう…?》
空席が無い
と思いきや
外国人の家族が荷物をどけて座らせてくれました
笑顔で手のひらを出して「どうぞ」みたいなジェスチャーをしてくれました
ありがたや〜✨
いい人に出会った
\穴子弁当/
本当はうなぎ弁当が食べたかったけど
うなぎだと思って食べます
《うなぎの味、うなぎの味…(大嘘)》
《いや、贅沢言ってないで座って食べられることに感謝だよね》
山を越え、川を越え、東京に近づく
山の深い緑も、稲の淡い緑も、遠のいていく
東京(都心)も緑はあるけど、あれは人工だ
緑化計画に沿って道や施設を邪魔しないように、人にあまり影響しないように作られている
都合よく配置された緑は、もはや人工ではないか
田舎の緑はもっと大規模で、人の力では制御できない力強さをも持っている
畏怖の念を抱くとともに、そのパワーに心強さも感じる
実家を出発してから6時間後、東京に着いた
《あー、煤っぽい空気》
でも、私の家があるところ
住めば都とはよく言ったもので
帰ってくるとほっとした
にぎやかな街
行き交う人々
ここでは人が主役なんだ、自然じゃなくて
自然の中に人がいるのが、田舎
人の隙間に自然があるのが、都会
どっちがいいんだろう
どっちもいいかな
人によるか
置物のような並木を横目に、家まで歩いた
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